「パサージュ3」について

もう11月に入りました。わたくしは目下「パサージュ3」創作中です。この演劇は、俳優がでません!ええ!どうやってやるの!
このブログを読んでくださってる有り難い方は、きっとそうお思いでしょう。僕もそう思ってましたよ。実際。活字だけで考えていくタイプなので、途中で自分で自分が何をいっているのかわからなくなります。
ええ、ほんとに。でも多分大丈夫です。多分というのは、ですね、
俳優がでませんから、稽古という概念が成立しません!
じゃあ、どうするのってことなんですが、今、シコシコと、
美術と映像を作っています。音声もぼちぼち作り始めています。
それをですね、劇場と同じサイズで再現してみて、シュミレーションするっていうのが、今回の稽古でしょうか。
5日にとりあえず、舞台を組んでみるつもりです。そこで、ともかく
色々わかってくるはずです。
お客さんはその舞台にあがって見て頂く趣向です。
何か、特別することはありません。「立つ」か或いは「しゃがむ」です。
もっというと、立つ、しゃがむ、立つ(自由)です。
このシンプルな3つの動作で、ベンヤミンの哲学を語ってやろうという、大胆不敵な試みです。
こんな舞台って、紹介したいのですけど、一応裏をとってから、ご紹介いたします。5日以降に、情報をお出しします。
よろしくお願いいたします〜。